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- 【ストーリーズ永久保存版】BETICAの原点 UENOとの出会いと別れ ストーリー
スペインオリーブオイル
ueno
との 出会い、そして突然の別れ・・・★旅するオイル〜OLIVA de BETICAが令和元年８月１７日にオープンし、その原点、輸入販売を始めよう！という決意にいたったきっかけとなったUENOさんですが、誠に残念ながら都合により閉店という連絡が届きました。BETICAの看板商品と思っていただけに残念ですが、新たな旅立ちの輝かしい前途をお祈りしています。UENOを気に入ってくださった皆さまには大変申し訳ございません。UENO商品は在庫限りのお取り扱いとなります。
Pero（しかし）！！
★旅するオイル〜OLIVA de BETICAでは、引き続き素敵なスペインからの旅するオイル達をご紹介していきますので引き続きよろしくお願いいたします★
★UENOさんストーリーは消すことはできません・・・（泣）お別れパートを追加し永久保存版とします★
★UENOさんストーリーは消すことはできません・・・（泣）お別れパートを追加し永久保存版とします★
Part 1. 出会い
セビージャにあるショップUENOのAlbertoさんMayteさんAlvaroさん
UENO エントランス
UENOショップ店内
UENOおしゃれな内装
UENOさんのこだわり
１．オリーバ デ ベティカ取り扱いオリーブの酸度は？
１．オリーバ デ ベティカ取り扱いオリーブの酸度は？
UENO さんとオリーブオイルを輸入するためにメールでやり取りをする中、オリーブオイルの酸度について尋ねてみたところ、こんな回答が届きました。
「酸度はどの生産者に尋ねても0.1〜0.2％、最大でも0.3％だけど、スペインでは酸度が低いことを利点としてラベルなどで強調することは法律で禁止されているんだ。生産ロットごとに酸度は変わるし、また収穫によっても変わってくるからね。」
とのことでした。IOC国際オリーブオイルカウンシルで定められているエクストラバージンオリーブオイルと定義できる酸度0.8％以下、というのは基準が緩すぎると言われていますが、UENOさんの取り扱いオイルが元よりその基準をはるかにクリアしたオイルで、しかもそれ（0.1〜0.3％）が当たり前のこととして生産者の方々が認識していることがわかりプロ意識を感じました。このことから、オリーバ デ ベティカの商品紹介にもあえて酸度は載せておりません。
２．“UENO es I+D+EAT. ”
UENO のお店、ブランド自体はまだ歴史が浅く、2016年創業です。そんなUENOさんのこだわりは、 「小規模だけど偉大な歴史を持つ、100％スペイン産で作られるもの」を「伝統と革新を融合して、生産者、そしてお客さんたちと共に味、見た目やデザインを追求し、消費者の好みに近づけていく。」だそう。
さらに、UENOさんのホームページの紹介にある “UENO es I+D+EAT. ” とは 英語で言うR&D (リサーチ ＆ ディベロップメント)のスペイン語版 (investigación + desarrollo) に、食のEAT を組み合わせた造語だそうです。 常に生産者や消費者の声に耳を傾け伝統は大切にしながら食の分野で新しいものを作りだしていこうという姿勢がとても素敵ですね！
とここまでは順調にUENOさんからの荷物も届き、無事旅するオイル〜OLIVA de BETICAオープン！
で良かったのですが・・・・・・・・・・・
Part ２. お別れ
ベティカがオープンして落ち着いたころ、そろそろ次の仕入れを、とUENOさんに連絡したところ、しばらくお返事がなくおかしいなあ、いつもはすぐ返事くれるのに・・・スペインは夏休みが長いからなあ〜と思いつつ待っていたところ、突然のお知らせが・・・・
なんということでしょう〜〜〜〜。
でも、HPが見れないぞと前日わかり、なんとなく虫の知らせがしていたけれど・・・。
これまでUENOさんで活躍していた有能なスタッフがご事情で辞めなければならないので、続けられないとのこと・・・
移住した志摩でも、続けたくても人がいない、という同じ状況を聞いていたので、身につまされる・・・・としみじみ。
ところが、
「あ、セビージャ来たら、ご飯食べに行こうね！」 ！？！？！？
今頃何をしているのでしょう。 また近況わかったらお伝えしますね！
感謝しかありません。
最後まで、明るいUENOさん店主。次の取引先も紹介してくれ、本当に良い人と出会い、
Hasta Luego! (また逢う日まで〜）
